ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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80 【5】たばこ たばこは、慢性閉塞性肺疾患*(COPD)をはじめとして、がんや循環器疾患、脳血管疾患、歯周病等、多くの疾患の危険因子となっています。 喫煙する人を減らすために、喫煙が人体に及ぼす影響や危険性について、健康教育や保健指導を通じて啓発します。また、禁煙希望者に対して医師会と協力しながら、禁煙が成功するよう禁煙支援を行います。 未成年者への禁煙支援として、教育委員会と連携し、中学生・高校生だけでなく、小学生からの教育の充実を図ります。 受動喫煙*による影響を減らすために、市内の建物・施設での禁煙や分煙を推進し、他人に迷惑をかけない喫煙マナーについて啓発します。 <取り組みの方向> たばこによる健康被害の低減を目指します。 <目標> (1)たばこを吸う人を減らします。 (2)未成年者の喫煙をなくします。 (3)受動喫煙*をなくします。 <目標実現に向けた取り組み> ●個人の取り組み● 乳幼児期* (0~5歳) ・受動喫煙*の機会をなくします。 学童期* (6~12歳) 思春期* (13~19歳) ・親子でたばこの害について話し合う機会を持ちます。 ・たばこがからだに及ぼす害について正しい知識を身につけます。 ・たばこは絶対に吸いません。 ・受動喫煙*防止のための知識を身につけます。 青年期* (20~39歳) 壮年期* (40~64歳) 高齢期* (65歳以上) ・たばこがからだに及ぼす害について正しい知識を身につけます。 ・喫煙者は、保健医療機関などの専門的な禁煙指導を積極的に受け、 禁煙を成功させます。 ・未成年者には絶対にたばこを勧めません。 ・妊娠中はたばこを吸いません。 ・受動喫煙*防止のため、室内や多くの人が集まる場所、特に妊婦、 子どもの近くではたばこを吸いません、吸わせません。 ・正しく分煙・禁煙された施設を利用します。

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